ライブのネット配信で重要なのがやはりネット回線。
光回線のある環境なら全く問題ないが、屋外やネット環境のない場所では
無線回線が必要になってきます。
WiMAXなど高速で無制限に使えるものもあれば、
iphoneやandroidでテザリングもしくはツールを使ってスマホのみで配信もできます。
ニコ生の386kb/sでも、時にはカクカクになったり、
tmt(止まった)することがあります。
docomoやWiMAXを組み合わせて高速で安定した回線を確保できないかと調べてみたら
あっさり見つかりました。他の人は自分より一歩先を行ってますねw
無線回線じゃなくても、昔からあった技術だったんだ・・・orz
で、本題の無線のほうは、
スターコミュニケーションズ株式会社のTVUPackというもの。
docomo,softbank,au,wimax,e-mobileなどの複数の無線回線を組み合わせて
安定したライブ配信をすることができるというもの。
しかもHD(ハイビジョン)画質ですよ!
ざっくり説明すると、カメラマンはカメラと大きなバッグを背負って配信します。
何kgあるんだろう・・・
新製品?ではかなり小さくなっています。
このバッグの中にdocomoやらWiMAXやらの回線を組み合わせて送信するのですが
直接配信するのではなく、一旦別の場所にあるレシーバーで受信します。
受信側でそれぞれの回線状況を把握できるようです。
そしてこの受信された映像はニコ生、USTなどに配信されます。
2013年8月にニコ生で放送していた、
世界遺産【富士山】 全部見せますガチ登頂!~ご来光は見れるのか!?~
この放送はたぶんこのシステムを使っているのではないでしょうか。
このバッグ+カメラ+音響機材もろもろで20kgって言ってたなぁ。
そんな機材背負って登頂とかよくやるわw
流れとしては、
登頂カメラ&5合目の固定カメラ → ニコニコ本社で受信 → 本社でスイッチングしてニコ生配信
ってとこかな。
他の企業でもこれ使っているところがありました。
実際に使っているかたの記事は非常に参考になるね。
ちなみに、お値段は・・?お高いんでしょ~?
レンタル料が、なんと!
1日 80,000円!
まぁお安い!?
kwskはこっち
こんな環境を構築して、屋外イベントや回線のない会場などで使いたいなぁ。使わないけど。
せめて固定回線で公式画質並のクオリティで配信したいね。最近放送してないけど・・・。
と、いうことで?
これ使ってひとりで外配信はムリですw
おわり ノシ